近年、歯の見た目や機能を回復する方法として「セラミックの歯」が注目されています。
保険適用の素材と比べて審美性が高く、変色しにくいことから、銀歯からの交換を希望する方も少なくありません。そんな中、「セラミック歯はどのくらい持つのか?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?今回は、セラミック歯の寿命の目安に加え、耐久性に優れている理由や、長持ちさせるためのポイントについて解説します。
1. セラミック歯の寿命はどのくらいが目安?
セラミックの歯は、むし歯治療や見た目の改善を目的に使用される人工歯で、主にクラウン(被せ物)やインレー(詰め物)として使用されます。では、このセラミック歯はどれくらいの期間使い続けることができるのでしょうか?ここでは、寿命の一般的な目安について解説します。
①平均的な寿命は7〜10年
セラミックの歯の寿命は、一般的に7〜10年程度といわれています。ただし、使用方法やメンテナンス次第で、10年以上使い続けられる場合もあります。
➁保険適用の材料より長持ちしやすい
保険適用のレジンと比べて、セラミックは強度と耐摩耗性に優れているとされています。また、割れにくく変色もしにくいため、寿命が長くなる傾向にあります。
➂使用環境や個人差も影響する
寿命には個人差があり、噛み合わせが強い方や歯ぎしり・食いしばりがある方は、セラミックが破損しやすくなります。
また、毎日の歯磨きや定期検診の有無など、セルフケアの状態も寿命に影響する可能性があります。
セラミック歯の寿命は、素材の耐久性だけでなく、生活習慣や口腔内環境によっても変わることを理解しておくことが大切です。
2. セラミック歯が長持ちすると言われる理由とは
セラミック歯は保険の詰め物に比べ、長持ちすると言われています。その理由にはいくつかのポイントがあり、素材の特徴や耐久性、変色しにくさなどが挙げられます。以下に、セラミック歯が長持ちするとされる主な理由を詳しく解説します。
①材質の耐久性が高い
セラミックは非常に硬く、保険適用のレジンに比べて摩耗しにくい素材です。咀嚼時の圧力にも強く、日常の使用でも形が崩れたりすり減ったりしにくいという特徴があります。
➁色や質感が変わりにくい
保険適用のレジンは時間が経つと黄ばみや変色が起こることがありますが、セラミックは長期間にわたり自然な色調を保つことが期待できます。そのため、「見た目が気になるから交換したい」といった理由での再治療の可能性も抑えられることがあります。
➂金属アレルギーの心配が少ない
セラミック歯は金属を使わないため、金属アレルギーのリスクを減らせることがあります。
また、身体への負担が少ない素材であるため、長期にわたって問題なく使用できる可能性があります。
④汚れや細菌が付きにくい
セラミックの表面は滑らかで、汚れや細菌が付きにくい特性があります。
そのため、むし歯や歯周病のリスク軽減が期待でき、周囲の歯や歯茎の健康を保ちやすくなります。
このように、セラミック歯の「壊れにくさ」や「汚れにくさ」が、長持ちする理由の一つとされています。
3. セラミック歯を長持ちさせるポイント
セラミック歯は、適切にケアすれば10年以上使える可能性があります。しかし、丈夫な素材とはいえ、日々の使い方やメンテナンスを怠ると、早期に破損することがあります。ここでは、セラミック歯の耐久性を保つためのポイントについて解説します。
①毎日の丁寧な歯磨き
セラミック歯の周囲や接合部分にプラークが溜まると、むし歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。
そのため、毎日の丁寧なブラッシングが大切です。また、フロスや歯間ブラシを併用すると、さらに効果的です。
➁歯医者での定期的なメンテナンス
セラミックの寿命を延ばすには、歯医者での専門的なケアが欠かせません。3~6か月に1回のペースで定期検診を受け、噛み合わせやセラミックの状態をチェックしてもらいましょう。
➂歯ぎしり・食いしばりへの対策
無意識の歯ぎしりや強い食いしばりは、セラミック歯に過剰な負担をかけ、割れたり外れたりするリスクが高まることがあります。
歯科医院でナイトガード(就寝時に装着するマウスピース)を作製してもらうと、力を分散させて歯を守ることが期待できます。また、咬筋ボツリヌス療法も最近では効果的なオプションになっています。
④硬いものを噛む習慣を見直す
ガムを噛む、爪を噛む、固い飴を噛み砕くなどの習慣は、セラミック歯の破損を引き起こす要因となることがあります。特にガムを噛む習慣は咬筋を鍛えてしまいます。
特に前歯にセラミックを入れている方は、前歯で噛み切る行為に注意が必要です。
⑤装着後の噛み合わせの違和感を放置しない
セラミック装着直後に「少し高い」「違和感がある」と感じたら、早めに歯科医師に相談しましょう。
噛み合わせがわずかにズレているだけでも、日々の負荷が一部に集中し、寿命を縮める原因になることがあります。
こうした対策を日常的に意識することで、セラミック歯をより長持ちさせ、治療後のトラブルを防ぐことが期待できます。
4. 横浜・たまプラーザの歯医者 州デンタルオフィスのセラミック治療
横浜市青葉区たまプラーザの歯医者、州デンタルオフィスは、『見た目の美しさ』と 『歯の機能の回復』を目的としたセラミック治療を行っております。しかし、最大の目的は、長期間使用できることです。
そのため、州デンタルオフィスでは、個々人の口腔内環境に応じて、綿密な治療計画を作成し、精密根管治療や、咬筋ボツリヌス療法により、お口の内外の状態を整え、その上でセラミックによる修復を行っています。セラミックの治療は全て院長が対応し、セラミック製作を専門とする歯科技工士と連携し、精度や審美性に配慮した技工物をご提供しています。
また、セラミック治療は治療後の定期的なメンテナンスがとても大切です。
セラミックを長持ちさせることの秘訣は、早い段階でのセラミックの不具合や新たな問題点を見つけることです。
州デンタルオフィスでは、患者さんのお口の健康を守るため、治療前も治療後も患者さんそれぞれに合った方針を提供しています。
万が一装着したセラミックが割れてしまうなどのアクシデントがあった場合でも、州デンタルオフィスでは5年間の保証を付けており、安心して治療を受けられる制度も整えています。
横浜市青葉区たまプラーザの歯医者州デンタルオフィスではセラミック治療の他にもオフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、歯肉ホワイトニング、咬筋ボツリヌス治療など見た目とお口の機能を向上させる治療も行っています。
▼州デンタルオフィスのセラミック治療
https://www.shu-dental.jp/treatment/esthetic
まとめ
セラミックの歯は、美しさと耐久性を兼ね備えた治療方法ですが、寿命を延ばすには日々のケアと定期的なメンテナンスが欠かせません。
平均的な寿命は7〜10年とされていますが、噛み合わせや生活習慣によって短くなることもあります。長持ちさせるためには、正しい知識と適切な対策が必要です。
横浜市青葉区たまプラーザ周辺でセラミック治療を検討している方は、州デンタルオフィスまでお問い合わせください。
監修:州デンタルオフィス
白土 州(院長 / 10studyClub 理事)
福岡歯科大学 卒業
九州歯科大学附属病院 口腔インプラント科
日本口腔インプラント学会会員
日本顕微鏡歯科学会会員